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2005年11月27日 (日)

絶対音感とは?

◆絶対音感って何でしょうか?

一般には、救急車のサイレンが、ドレミの何の音に聞こえるだとか、そういうイメージで理解されているようですが、まず基本は、音の高さを記憶し、思い出し、聴いた音との比較できる能力であると思います。ドレミを言い当てるには、さらに、記憶している音程と階名の記憶が結合している必要があります。

実際には、人によって千差万別だろうと推測されます。
たとえば、記憶した音程を思い出せるが、ドレミで歌えないケースもありましょう。また、相対音感との関係でどちらが優位になるかという点も様々でしょう。そのほか、精度、記憶に要する回数、認識に必要な時間、など、レベルの差もあると思われます。

◆私のもっている能力

かくいう私にも絶対音感があり、聴いた音程をドレミで言い当てることができます。
5音くらいまでなら、めちゃくちゃな和音でも認識できると思います。
CDを何回か聴けば、その音程がピアノの音程よりずれていても、その通りの音程を思い出し、声に出して歌うことができます。
もちろんアカペラで歌えます。
「ネコふんじゃった」のような簡単な曲なら、ピアノで任意の調に変えて弾くことができます。
これは、嬰ヘ長調の原曲を頭の中で移調させて、その音のドレミを認識して、鍵盤をたたくというプロセスで行われています。
しかし...
速いフレーズではドレミを認識することが難しく、何回も聴かなければなりません。
ショパンなどに多い、シャープやフラットが多く付いた曲で、相対音感が優位に働くのか、ドレミがわからなくなるケースがあります。

◆私の音楽教育

私がどのようにして絶対音感を獲得したのか分かりませんが、私が小さい頃に受けた音楽教育について書いてみましょう。
(1) 胎教でクラシックのSPレコードを聴きていたらしい。
(2) 生まれてから後も続いたと思われる。
(3) 5歳ころにピアノが家に来たと思われるが、ピアノは習っていない。
(4) 5歳頃にヤマハの音楽教室に通う。
(5) 小学校でピアノを習い始め、小学校5年まで続ける。

私の想像では、ピアノの鍵盤をたたいて遊ぶということは重要であると思います。
鍵盤をたたいて音を聴く繰り返し。これによって、鍵盤の位置と音程の関係が記憶に刻まれていき、やがて、鍵盤をたたく前にどのような音が鳴るか、想像できるようになるのではないでしょうか。といっても、誰でもできるのではないかもしれません。

◆絶対音感があって困ること

日常生活にさして問題はありません。
救急車のサイレンが シーソーに聞こえたからと言って別に問題ありませんし。

あえて挙げるならば、
・ハ長調以外のメロディーを移動ドで歌いづらい。
・聴いた音楽の音程が、ピアノの通常の音程よりずれが大きい場合違和感を覚える。

◆絶対音感の衰え

ここ何年か、絶対音感が鈍ってきたように感じています。
聴いた音のドレミの判別が、半音くらいずれていることがあるのです。また、少々ピアノの音程からずれた音楽でもあまり気にならなくなりました。
でも、昔何度も聞いた音楽の音程は思い出すことができますので、ドレミの音程の記憶が曖昧になってきたのかもしれません。
その原因は、脳細胞の死滅によるのかもしれないし、ピアノを弾かなくなってピアノの音の記憶が曖昧になったからかもしれません。結局よくわかりませんが、私の絶対音感はそのうちに無くなっていくのかもしれません。

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絶対音感があって不都合なことを一つ思い出しました。小学校1年頃からピアノを習い始 [続きを読む]

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