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2006年1月29日 (日)

絶対音感とは?その2

絶対音感があって不都合なことを一つ思い出しました。

小学校1年頃からピアノを習い始めたのですが、シャープがたくさん付いた調の楽譜を読んで弾くのが苦手でした。

例えば、嬰ニ長調とか嬰ヘ長調とかです。
これらは、音階のうちのかなりの音を半音上にずらして黒鍵を弾かなければなりません。

ところが、そういった曲を弾く頃には、すでに、

音符の位置 == 絶対音 == 鍵盤の位置

という、二重結合のごとく強固な結合が頭の中に形成されており、
シャープを付けるという作業が回り道になるようなのです。

つまり、

1. 音符を見る。

2. その絶対音が思い浮かぶ

3. 意識的にその半音上の音をイメージする。

4. その音に対応する鍵盤が思い浮かぶ

というように、ステップ3という余計な手順が加わる。

シャープやフラットが2~3個なら、まだ、例外規定というような感じで頭は納得するのですが、シャープやフラットが5個ともなると、まるで、楽譜を移調して弾いているような感覚になるわけです。

相当訓練を積めば、別の回路が脳にできあがって、慣れたのかもしれませんが、
私の場合は、その後ずっとシャープの多い楽譜を克服することができず、
それだけが原因という訳でもありませんが、小学校5年でピアノをやめるに至りました。


ところで、MIDIの打ち込みなんかでも、絶対音感を持っている人は、いわゆる移調楽器の打ち込みが苦手なようです。

バイオリン、コントラバス、フルート、オーボエ、トランペットなどは、

音符と絶対音の対応がピアノと同じなので違和感ないのですが、

クラリネットやホルンなどは、

同じト音記号、ヘ音記号で書かれていても、ピアノの音程とは異なるので、その絶対音を思い浮かべるのに苦労するし、全体の中でどのような和音を形成するのかが把握しずらく、むずかしいのです。

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