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2006年2月

2006年2月28日 (火)

白夜行 第1話をちょっとレビュー

白夜行 第1話の冒頭のシーンが何なのか?
なかなか分からなかった。

サンタクロースの格好をして血まみれで倒れている亮司が、雪穂の立っている方を指さしてにっこり笑うと、何かを言い、それを見て雪穂は振り返って去っていく。

なぜ、雪穂が去っていったのか?

あのとき、亮司が言っていた言葉は、どうやら、

「行って!」

ですね。

これは、かつて雪穂が亮司に対して言ったことばでした。
雪穂が母親との心中未遂のあと、亮司の前から去ろうとして、南大江駅で電車(ではなく気動車なのだが)に乗ろうとしたところを、追いかけてきた亮司に引き留められたシーン。
行かないでほしいと頼む亮司に雪穂が言った言葉が、「行って!」でした。

それを今度は、亮司が雪穂に言ったのですね。
私にかかわらないで行って下さい。幸せをつかんでください、という願いでしょうか。


ところで、笹垣(武田鉄矢)が歩道橋の上で、倒れている亮司に向かってすごい形相で叫んでいたみたいだけど、あれはなんて言っているんでしょうか? 口の動きからは、

「あほう!」 「あほんだら!」

に見えるのですが、どうでしょうか?
これが明らかになるのは、おそらく最終回でしょう。

しかし、武田鉄矢の顔がとても怖かったです。
バックでかかっている、「殺人はおちついて」という曲も、結構薄気味悪くて怖いです。

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2006年2月24日 (金)

白夜行読破しました

ようやく白夜行を読破しました。

byakuya

こんな分厚い本を読んだのは、何年ぶりでしょうか?
とても面白くて、読んでよかったです。
読む楽しみが減ってしまって残念でもあります。

テレビドラマでは、亮司と雪穂の愛に焦点が当てられていますが、本の方で描かれているのは、亮司、雪穂のそれぞれに関係する出来事、そして、関係者に起きる事件についてのみ。
最終的には、笹垣刑事の捜査、推理によって、それらの事件が、亮司の父親殺しに端を発した一連の事件であることが明かされるわけです。
読者は、それらの事実を通して、亮司と雪穂の生き方やお互いに対する気持ちを想像するしかありません。

その二人の関係にスポットを当てたのが、テレビドラマと言うことになります。今後どのように展開していくのかわかりませんが、小説に描かれている雪穂は気のせいかドライな感じがします。でも、亮司はというと雪穂を愛していて、自らが犠牲になることを厭わなかったと見える。ずっと手を汚して色々なことをやってきたし、最後も捕まりそうになったとき、多分、自ら死を選んだのだろうと想像する。

本の最後の解説で馳星周が「白夜行」をノワールと表現しています。
このノワールという言葉を私は初めてききました。
人間の暗い側面、邪な断面を描く小説だそうです。
映画だと、フィルム・ノワールと呼ぶようです。

確かに暗い話なのだけれど、引き込まれてしまうのは何故なんだろう?
やっぱり、最初の事件がキーポイントでしょうか。
とてもユニークだしインパクトがあるし、事件が起きた状況が、その後の二人の関係を決定づけているのではないかと思うので。

最後に余談ですが、私は、昔、読書感想文なるものを、最も苦手な物の一つとしていたのだけど、何で今こんな事書こうと思ったんでしょうか?
とても不思議です。

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2006年2月18日 (土)

白夜行 第六話

第六話は、松浦が亮司に殺されるシーンが実によかった。
繰り返し見て涙してしまいました。

松浦はどうしようもないワルだが、極悪人というわけでもない、ただのワルだ。
でも、松浦が刺されてからのいくつかの台詞から、その人なりの人生があったのよ、ということが垣間見える。
松浦を演じる渡部篤郎の演技がかっこ良かったです。
そして、息子が罪を犯す現場を目の当たりに見ている母親、桐原弥生子(麻生祐未)のうろたえかたもいい。

太陽に吠えろの殉職シーンもいいですが、
松浦の刺殺シーンは、別の意味ですばらしかったです。

このドラマは、テンポが速くて中だるみがないので面白いですね。
松浦の殺害の後、亮司と雪穂が会うシーンがあって、二人の関係が新しい段階に入ったことが示され、そして、高原が雪穂を食事に誘うシーン。
今後どのように展開していくのかますます楽しみです。

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白夜行 小説読んでます。

最近すっかり白夜行漬けで、TVドラマだけでなく、
私としてはめずらしく原作本を読んでおります。

単行本の厚さは32mm。
コートのポケットに入れるにはちょと厚い。
最近、他の人が電車内で分厚い単行本を読んでいると、
あ、あの人ももしかして? と思ってしまいます。
読むのは、毎日、通勤電車の行き帰りのわずか20分だけ。
2週間でようやく3/4位まで到達したところです。

小説は、ドラマとは描き方が全く違い、推理小説のように、パズルの断片が合わさって、最後に完成していくような構成です。
少なくともこれまでのところ、唐沢雪穂と桐原亮司の心情についても、また、彼らのつながりそのものについても全く描かれていません。
ただ、すでにドラマを見ているので、両者はここで関係しているのだと想像し、唐沢雪穂のちょっとした行動にそれが示唆されているんだな、と思いながら読み進めています。

ドラマでは、最初に桐原隆治が刺殺されるシーンが提示され、その後は、亮司の回想という形をとっていますが、今後どのような展開であのシーンに至るのか楽しみです。

小説とドラマ、どちらを先に完了すべきか悩むところですが、このまま行くと、小説の方が先となりそうです。


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2006年2月16日 (木)

柴咲コウ「影」が来ました

帰宅すると、柴咲コウ 影、そして「白夜行」 O.S.T.のCDが到着していました。
心待ちにしてたんですが、早かったですね。amazon

番組の最後に流れる柴咲コウの「影」の物悲しげなメロディーがドラマに結構はまっていて、いい感じです。

サウンドトラックの方も、「白夜を行く」の旋律がなかなか魅力的です。
ストリングが絡み合いまとわりつく感じが美しい。

音楽担当の河野伸てどんな人なんだろうと調べてみると、
せかちゅーとか、フードファイトを手がけているんですね。

元スパンクハッピーのメンバー?
すみません。知りません。

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2006年2月13日 (月)

ラフマニノフ楽譜コレクション

今回は、私が所蔵しているラフマニノフのスコア、楽譜を公開しましょう。

なんだか、とても久しぶりのラフマニノフ ネタです(^^;)

scpfcon1
SERGEI RACHMANINOFF
PIANO CONCERTO No.1 OPUS 1

BOOSEY&HAWKES  HPS 19
\4,140



2楽章を打ち込みました。
このブログでMP3で公開していますでどうぞお聴きください。

scpfcon2
SERGEI RACHMANINOFF
PIANO CONCERTO No.2

BOOSEY&HAWKES HPS 17
\4,400



この曲は、ラフマニノフの中でも最もポピュラーな曲と言えますが、
打ち込みはやっていません。
単にスコアを見ながら曲を聴いたりしただけですね。

scpfcon3

RACHMANINOFF PIANO CONCERTO 3
OPUS 30

BOOSEY&HAWKES No.18
\2,860




DTMを始めた最初のころ、第1楽章を打ち込みました。
音源は、ローランドCM32L, CM32Pという骨董品的な音源です。
ちなみに、オーケストラ用のオプション音源を持つ 06カードというPCM音源カードが必要となります。

Rapfcon2
SERGEI RACHMANINOFF
SECOND CONCERTO Op.18
for Piano & Orchestra
two pianos

BOOSEY&HAWKES
\3,100

これはピアノ譜ですね。
ピアノで断片的にでも弾いてみたいと思って買ったのですが、
やっぱし無理です。(^^;)


Rasuite2
SERGEI RACHMAINOFF
SUITE No.2 Op.17 two pianos

BOOSEY&HAWKES
\2,800




これは、打ち込みに使いました。
ラフマニノフにしては陰鬱さのない聴きやすい曲で、
大変気に入っています。


preludes
SERGEI RACHMANINOFF
PRELUDES FOR PIANO

BOOSEY&HAWKES \2,500




ト短調とか、嬰ハ短調とか、無謀にも自分で弾いてみようと
トライしました。
ちょっとだけ弾けますが、難しいです。


rapfcon4
RACHMANINOFF

FOR PIANO AND ORCHESTRA
OP.40

Belwin-Mills Publishing Corp.
\12,000

これが、コレクションの中でも最も高い楽譜です。
第2楽章を打ち込み、このブログでもMP3で公開しております。
WEBではMIDIのデータも公開しています。

danseori
RACHMANINOFF
DANSE ORIENTALE
Opus2, No.2
FOR CELLO AND PIANO

INTERNATIONAL MUSIC COMPANY
\1,000

これも打ち込みました。ホームページの方で、
MIDIデータが公開されています。


rhapsody
RACHMANINOFF
RHAPSODY
on a Theme by Paganini Opus 43
Two Pianos/Four Hands

Belwin Inc.
\2,500


これは、なぜ買ったのだったかな?
多分これもピアノで弾いてみようと思ったのだと思います。
もちろん弾けませんよ。こんな難しい曲。

paga2 
Sergei Rachmaninoff
RAPSODIE Sur un theme de Paganini
Opus 43
Pour Piano et Orchestra

Belwin, Inc.   \2,900

これは、打ち込み目的で買ったのだけども、忙しくなったこともあって結局、打ち込んでいません。

以上、合計 \38,200 (税抜き)
ただし、表示した価格はすべて購入当時のものなので、現在この価格で購入できるかどうかはわかりません。

しかし、随分とラフマニノフのスコアには金をかけたものです。
ちなみに、多くは、ヤマハの銀座店で購入しております。

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2006年2月11日 (土)

下妻駅

水海道駅にいったついでに下妻駅まで足を伸ばしました。

なぜって、とーぜん下妻物語の舞台だからです。

Shimost1

これが関東鉄道 常総線にある下妻駅のです。




shimo3

Shimost3
下妻駅といえば、何と言ってもこの広告に囲まれたテレビ。
竜ヶ崎桃子の生い立ちを紹介する場面で登場します。
このテレビは実際はモノクロだと、何かで読んだことがあるが、
このときは映っていなかったので確かめられなかった。

shimost6Shimost5
駅の待合室、改札のわきの階段から東西の連絡橋に
あがれる。
左側は連絡橋から守屋方向を見たところで、
右側が下館方向。

kanto1
こんなハデハデな広告車両も来たりする。




MtTsuku1

下妻駅の東側の通りから望む筑波山





Suna1Suna2
ロケ地とは関係ないが、駅から西へ数百m歩くと、
砂沼という沼があって、
それが「茨城百景」なるものの一つらしい。
しかし、誰もおらんし、風が吹いて、さぶっ~~~

今回は、時間もなく、あまりいろいろ見られなかったけれど、
今度来る機会があったら、車で下妻のジャスコへ行こうかな。


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2006年2月 7日 (火)

白夜行ロケ地 水海道駅

TBSドラマ、白夜行のロケ地のひとつ、南大江駅へ行って参りました。

実際には、茨城県常総市にある、
関東鉄道 常総線 水海道駅
です。
空っ風が吹きすさぶ土曜日の午前でした。
う~~~さぶっ!

しかし、何と人が少ない静かな町なんだろう。

mitsu1



水海道駅1番ホームから、南方向、守谷駅方向を見た風景。
小学生の頃、亮司が雪穂を引き留めるシーン。
高校生となった彼らがキスをするシーンがここで撮られている。

mitsu2



常総鉄道は非電化で、ディーゼル車が走る。
茨城県石岡市柿岡にある地磁気観測所から50km圏内にあり、
観測に影響を与えるため、直流電化はできないためだ。
JR東日本やつくばエクスプレスのように、交流電化するのは
経営的に難しいのだろう。

mitsu3




田舎駅にはふさわしくない!?
未来的な連絡用の跨線橋がかかる。
その下に見える公衆トイレは、高校生になった雪穂と亮司が
再開した場所だ。

mitsu4




その跨線橋の内部である。
両側にエレベータが設けられている。
誰も通らない。

というわけで、都会の喧噪を離れて、なんとなくほっとした
気分になりました。

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